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2018.06.18 Monday

BOUILLON CHARTIER 再訪

 

 

   Boillon CHARTIER Paris Depuis 1896 歴史建造物にも指定されているベルエポックの店内。

 

 旅の楽しみの一つに、知らない通りをぶらぶら宛てもなく歩く,それも極く普通の街並みを、これが思わぬ発見があったりで中々楽しいものです。

   先日も、パリ10区フォーブル・サンドニ通り(昼間から街娼がいたりと猥雑な処とエスニックが混じり合った通りです。)をぶらぶらしてまして、未だ通った事ない通りを歩いてみようと9区の方へ曲がって行きました。
 

 

   

   左、FOLIES BERGÈRE @Rue Richer 9éme

 右、Un Bar aux Folies Bergère  Édouard Manet c1882 © Courtauld Gallery, London

 

 リシェ通りを歩いていてトレヴィス通りとの角に現れたのがこのベルエポックの有名なミュージックホール「フォリー・ベルジェール」。1869年開業で多数の歌手、ダンサー等を輩出した伝説のホール、あのジョセフィン・ベーカーも出演していました。

 このホールやジョセフィン・ベーカーは知らなくとも、右のエドゥワール・マネが描いた「フォリー・ベルジェールのバー」を知らない人はいないと思います。

   さて、そこから左に折れ更に右に折れ、フォーブル・モンマルトル通りに出ると、見憶えのある場所に出た。そうか此処に出るのか? そう此処こそがパリ大衆食堂の聖地「Boillon CHARTIER」、シャルティエ兄弟に依り1896年にブイヨンを売りにした店が始まり、そこから今もブイヨン・シャルティエの店名を名乗っています。世界中のパリのガイドブックにも必ず載ってる有名店です。

 

     

   左、フォーブル・モンマルトル通りに面した入口、この時は午後4時頃で閑散としてるがランチタイムや夜には行列が出来る。

 右、門扉に書かれた本日のお勧めコースメニュー、前菜:油漬け鰊ジャガイモ添え 3,80€、主菜:牛肩肉人参添え 9.50€、デザート:焼きりんごヴァニラアイスクリーム添え 3.30€、飲み物:ペリエ半壜、亦はヴィッテル半壜 3.00€ 〆て19.60€

 

 以前はよく訪れたが、ここの処東欧や中国からの客が増えていつも長蛇の列で足が遠のいていたが久し振りに行ってみたくなり翌日ランチに訪れた。

 

  

 ベルエポックの店内、席と席の間には真鍮製の荷物棚が有る、自分の持ち分の一切を取り仕切る年季の入ったギャルソン。

 

 時間をずらして遅いランチとしたのだがそれでも長蛇の列(一切予約は取らない)、が、一人の客は関係なく店内に案内してくれる、但し勿論相席。かなり広い店内だがいつも満席、その喧騒の中でとる食事もここならではの物、その中を巨体を揺らしながら動き回る年配のギャルソン達…飽くまでここは其の雰囲気を楽しむ処、早い安いに加えてエンターテインメント性も高くまるで食のテーマパーク。但し味の方は可もなく不可もなしと云ったところで期待しない事。

 

       

 左、カルト(メニュー)は毎日印刷される、キャラフ・ド・オーとバゲットはフリー。

 右、注文したものはギャルソンが紙製ランチョンマットに書いていく。

 

     

 左、Fillet de Hareng Pommes à l'huile 

 右、Cuvée Chartier Pinot Noir Vin de France 37.5cl

 

 前菜には大好物の鰊のマリネ、ワインはハウスブランド、ピノノアールの半壜、お向かいのドイツから出張で来たと云う紳士はペプシコーラ!

 

     

 左、Pavé de Rumsteack sauce poivre

 右、Haricots Verts frais à l'anglaise

 

 日本人が考えるステーキとは全く別物のの分厚い(肉塊)ランプステーキ、焼き加減は、ア・ポアンです。いつもの如く半端ないフリット。野菜が芋だけじゃね、って訳で別にアリコベール(英国風隠元豆)を注文。何れも直球勝負、日本のビストロの様な凝ったデコレーションは一切なし、或る意味清々しい。

 

     

 左、Café Express

 右、ラディション頼むとランチョンマット上で計算して呉れる、ワインが6.5€、アントレが3.8€、プラが11.5€、レギウム2.3€、キャフェ1.8€、〆て25.9€邦貨3400円、ここは28€出して釣りはチップとする。

 

     

 右、トイレに通ずる通路、メトロの駅を模したサインとタイル。

  

  

 隣の席にいらした大陸からの4人家族、家族全員ナイキのジョギングウエア姿、街歩きの観光には最適だろうが、そりゃ食事に来る恰好じゃないでしょ! ブルーのシャツの親父が全て仕切ってて、頼んだ料理が前菜にエスカルゴ6個、メインが鶏のロティ、ワインはキュヴェ・シャルティエ。全員同じ、あーた、折角なら色々頼んでシェアすりゃいいのにっ!て思うのは要らぬ世話か… にしても此処のギャルソン達、その動き見るだけでも行く価値ありです。

 

 BOILLON CHARTIER  7 Rue du Faubourg Montmartre, 75009 Paris

 

 

   この稿了、

 

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